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生活習慣を改善して血圧を下げる

高血圧の治療で病院に通っている人は、全国で約700万人(平成15年)おり、この数字は30年 前の約2倍になっています。また、血圧が高血圧の領域に入っている人は、約3400万人いると いわれ、40歳代後半から急激に増加します。これは、糖尿病の約2.5倍の数字ですから、高血圧 は国民病といってもよいほど深刻な状況にある病気なのです。

生活習慣病は、血管や血液の状態と密接な関係にあります。血圧が高くなり、血液がドロドロに なると、糖尿病は悪化し、合併症を招くようになります。心臓病も腎臓病も同様で、高血圧をきち んと治療しないと症状がどんどん進行していきます。

中高年の人は、高血圧を早期発見し、できるだけ早く治療を始めることが、人生の後半を病気知 らずで過ごすために必要です。まず日ごろから、食生活や生活習慣をきちんと管理し、健康な人で も血圧の測定や血液検査などの健康診断を、最低でも年2回行うとよいでしょう。

ここでは、高血圧になる原因と、その症状を簡潔に説明するとともに、高血圧を予防し、血液や血 管の状態を健康に保てるように、毎日の食生活と生活習慣を改善するアドバイスを豊富に掲載して います。健康の人も、血圧が高い人も参考にして、高血圧を撃退してください。


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玉ねぎのみそ漬けのケルセチンが、高血圧を改善する

王ねぎの薬効成分で注目されているのが、ケルセチンです。ケルセチンには活性酸素の働きを抑え、がんや老化を防止する抗酸化物質が豊富に含まれています。特に、血液に血栓ができるのを防ぎ、血液をサラサラにする効果にすぐれているので、血圧が高い人は玉ねぎを食べることをおすすめします。

焼きセロリの特効成分が血圧を下げる

セロリの香り成分の一つのピラジンには、血液をサラサラにして、血栓(血液成分のかたまり)をつくりにくくする作用があります。同時に脂肪やタンパク質をすばやく分解して代謝を促す効果もあるので、肉や魚といっしょに食べると、血中コレステロール値や中性脂肪値の上昇を防いでくれます。

低血圧とは

低血圧は、高血圧とくらべると、それほど健康に影響を与えない症状と思われていますが、血圧が低いと、血液が全身に回りにくいので、立ちくらみやだるさ、頭痛、疲れやすい、動悸、息切れなどの症状があらわれます。

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